【Netflixおすすめ動画】マンハントが面白かったのでオススメします!
おはようございます!ぼ~ぬん(@beaune1011)です。
ブログを読んで頂きありがとうございますm(__)m
皆さん「マンハント」という海外ドラマご存知ですか?
この作品がとても面白かったので簡単ですがブログで紹介したいと思います。
マンハント
マンハントは2017年制作された、全8話から構成されるNetflixのオリジナルドラマで、1978年から1995年にかけ実際にアメリカで起きた事件に基づいて作られた作品です。
この事件というのは、セオドア・カンジスキーという人物が爆弾を郵便で送りつけ、死者3人、負傷者29人を出した郵便小包爆弾事件で、「アメリカ社会を恐怖に陥れた」と言われており、その犯罪期間は17年間と、FBIの歴史上最も操捜査に予算と時間が掛かった事件です。
マンハントは犯人追求から判決に向かうまでを描いたドラマ。
これまでの捜査では犯人追求に成し得ないと考えたFBIは、違った角度から犯人を捜すために”天才プロファイラー”であるフィッツを抜擢。
犯人はニューヨークタイムズ紙、ワシントンポスト紙などに犯行声明文を送りますが、これらの声明文を読み解き犯人の性格、所在などを特定し逮捕へと結びつけていきます。
実際もそうだった見たいです( ;∀;)スゲー
登場人物
ジェイムズ・フィッツジェラルド(サム・ワーシントン)
本作品の主人公フィッツ。
演じるのはアバターで主演を務めた俳優サム・ワーシントンです。
タイタンにもでていたかなぁ。
文書解読に天才的な才能があるものの、新米捜査官のため捜査本部に中々評価されません。
最終的にはフィッツの考えは正しく、上司であるFBI長官アッカーマンはフィッツの作戦を進めていきます。
因みに言語が証拠として扱われ令状が出た例は今まがなく、この事件が初めてのことらしいです。
普通、物的証拠とかですよね('_')
テッド・カンジスキー/ユナボマー(ポール・ベタニー)
テッド・カンジスキー役、通称ユナボマーを演じるのは、イギリスの俳優ポール・ベタニー。
この人の演技がかなり深みがあり魅力的で、このドラマを見入ってしまう要素にもなっています。
ポール・ベタニーを調べて見ると、アベンジャーズのヴィジョン役で出演しているんですよね。
言われないと全く分かりません。
役柄に合わせてか、マンハントではかなり体重を落としやつれた印象、カンジスキーに成り気ろうと言う姿勢が感じれます。
また、カンジスキーは逮捕直前まで一人で山小屋に住んでいたのですが、ポール・ベタニーは役になりきる為、長いときで3日間誰ともコンタクトを取らず、小屋にこもったとAOL開催イベントで語っています。
カンジスキーのことを”ユナボマー”とも呼びますが、これは当初大学(UNiversity)と航空会社(Airline)を狙った爆弾事件(BOMbings)が多かったため、その頭文字を取ってFBIがコードネームとして呼んでいたそうです。
UN+A+BOM=ユナボマー
当人はFCと名乗っており、爆弾や手紙には”FC”という文字が記載されていたそうです。
見どころ
プロファイラーであるフィッツが文書をもとに犯人の性格、所在、思想など、どう割り出していくのかという点も面白いのですが、やはり、犯人であるカンジスキーの「生い立ち、経歴、どうしてこのような行為をに至ったか 」と言う点を、このドラマは見事に描写しています。
カンジスキーは名門ハーバード大学を進学しており小学生でIQ167あったそうです。
IQ167といわれてもあまりぱっとしなかったので、調べてみたところ
車いすの物理学者で有名だったスティーブン・ホーキング博士がIQ160、アインシュタインがIQ160~190と言われています。
カンジスキーは幼少時より周りから神童とも呼ばれ、小学6年生を飛び級、高校3年生を飛び級し、16歳でハーバード大学に進学。
超超天才ってことですね
ここでの大学生活を作品でも描いていますが、かなり衝撃的で大学2年生のとき、心理学の人体実験を受けこの実験が犯行の動機にもなっているという意見も出ています。
この実験というのは、マインドコントロールに関する実験で、CIAがハーバード大学の教授に依頼し行われ、電極につないで反応をモニタリングするもの。
Wikiに書かれていましたが、この実験は当時、CIAが極秘に進めるMKウルトラ計画の一環だったと言うので更に驚きです、、、
こんな実験がハーバード大学で行われていたなんて個人的にかなり衝撃を受けました汗
ちょっと引く、、、
MKウルトラ計画は過激すぎるのでここでは控えます汗
最後に
全て見終わったあと「この部分もっと細かく描写して欲しい」という、良い意味での欲が出てきました。
歴史に残る事件で犯人もかなり思想の深い人物です。
作品にも出てきますが、1995年に各マスコミに送られた「産業社会とその未来(ユナボマー・マニフェスト)」と題された声明文は、作成するのに原稿50枚以上(英語で35,000語)書くくらいですから汗
カンジスキーはテクノロジーに対して批判しており、「テクノロジーの進歩はそれを創造した人類もが支配されてしまう」と産業社会とその未来でも語られています。
また、「効率化の進んだシステム社会が個人の自由を奪っている」とも主張。
これ、作品を観るとすこーし同感するというか、考えさせられるフレーズなんですよね。
犯罪行為は置いといて
カメラが出来て便利になったが、カメラが出来たせいで監視社会へと繋がる。。。とか
カンジスキーが山小屋に一人で住んでいたのはテクノリジーに対して批判めいた思想があったためです。
ユナボマーについて調べると、作品では描かれていないことが文書として残っているので、この辺も取り入れて作ってくれたら絶対見るでしょうね。←私は
実話に基づく作品なので続編はあまり期待できないかなぁ。
っと言うか、仮に続編が出てもそれはフィクション、このシリーズ以上の作品を作るのは難しいでしょうね。
Netflixを利用していてまだ見てないと言う人は、マンハントとても面白いと思うのでオススメします!