腰痛・首・肩こりが酷い人に読んで欲しい|色々試したから言える!睡眠改善で腰痛予防
おはようございます!ぼ~ぬん(@beaune1011)です。
ブログを読んで頂きありがとうございますm(__)m
今日はいつもとはちょっと違う話になります。
皆さん、首、腰などに痛みを感じている人はいらっしゃるでしょうか?
私は4~5年前にぎっくり腰を経験し、それ以来、腰痛・首・肩こりに悩まされています。
”ぎっくり腰”まではないにしろ、恐らくそう言った症状に苦労されている方多いのではないでしょうか。
最近、マットレスと枕を買い替え使ってみたところ、使用前に比べ大分痛みが和らぎました。
過去に色々な治療・商品を利用した経験から、腰痛・首・肩こりに関して纏めてみたので良かったら読んで頂けたらと思います。
*この記事は自己の体験を元に作成しています。
治療するきっかけ
元々、病院というのが好きではなく、大抵のことは自己治療(気合!)で済ましていたのですが、4~5年前に”ぎっくり腰”になって初めて鍼治療なるものを受けました。
多分、ぎっくり腰を経験した人は分かると思いますが、その痛みと言うのは、尋常ではありません。
ぎっくり腰になったのは、朝ベッドから出ようとしたとき。
まず、寝返りができません。少しでも身体を動かすと、腰に激痛が走ります。とは言え、仕事があるので無理やり着替えて出勤。
私は交通手段として車を利用していますが、自宅の玄関から車に乗り込む(駐車場)まで、30分以上(普段は2~3分くらい)かかった記憶があります。
一歩足を踏み出すだけで激痛。
二歩目出す前に「5分間休憩」みたいな感じです。
車まで行けば座れるので、それまでの辛抱と思うのですが、車に乗って走らせると、今度はアクセルを踏み切ったとき感じるGなるものが、腰を猛烈に刺激します。
また、交差点を曲がるのも一苦労。時速5kmという低速で曲がっても、通常走行とは違った箇所にGがかかるため、同じ腰でも微妙に違った箇所に新たな痛みが生じます。
取り敢えず、ぎっくり腰の痛みは強烈だと言うことが分かって頂けたらと思います。
腰痛改善の取り組み
まず、ぎっくり腰になる前は、一切腰に関して治療やケアなどしていませんでした。
最初に会社の人の紹介と言うことで鍼治療を受けたわけですが、今まで接骨院ですら行ったことがない私が、いきなり鍼治療というのは、かなりレベルが高く抵抗もあったのですが、腰の痛みがあまりにも酷かったので治療を受けることにしました。
鍼治療
鍼治療はかなり効くと思います。
初診で鍼治療した後、痛みが大分和らぎ、3回目では普通に歩行することもできました。
治療というカテゴリーの中では一番腰痛に効くと思います。
ただし、回数が増えるほどその効果は薄れ2日後には元の状態に戻ります。
これは、鍼治療だけに限らず全ての治療に言えるかもしれません。
お灸
お灸は鍼治療を受けた同じ医院で体験しました。
お灸を試したきっかけは、鍼治療の効果が当初よりも感じなくなったため。
効力としては、お灸をして半日といったところでしょうか。その期間は、腰も軽く痛みも大分和らぎますが、持続性は鍼治療に比べるとありません。
電気治療
電気治療の効力は体感として1日くらい。
電気治療は鍼治療よりも値段が安いので、痛みが極度に感じたら鍼治療を受け、ある程度和らいだら電気治療に切り替えるようにしています。
鍼治療も毎回やるとその効力が薄れるので、コストを考えると、以上のような流れで利用した方が良いと判断しました。
自宅での取り組み
通院による治療も必要だと思いますが、一番大切なのは「日々の生活でどのように取り組むか」と言う事だと思い、色々試しています。
コルセット
腰痛が酷い人は、コルセットは必須アイテムではないでしょうか。
整形外科に通った際、コルセットを進められたくらいなので。
効力としては、かなり腰への負担を和らげてくれます。休日は使用することはありませんが、仕事のときはコルセットは必要不可欠。
私の場合1~2日コルセットなしでも仕事を熟せますが、3日以上コルセットをしないと、腰への痛みが悪化すると思います。
実際コルセットをするとかなり楽で、今では無くてはならない物となっています。
OMRON(オムロン)の電気治療
こちら家庭用の低周波電気治療器です。
これ以外にもう1種利用していましたが、あまり効果は望めません。使用してる間は、多少痛みを和らげてくれますが、利用後、「1時間もすれば元の状態」と言った感じです。
使用回数も増えれば、効力も薄れてきます。
ホームローラー
こちらホームローラーという商品。
「筋膜を伸ばす」ストレッチ器具のようなものです。
ホームセンターで2000円以下で売っていたので購入して利用しています。
使い初めて1年くらい経ちますが、ホームローラーを使って「痛みが和らいだ」と言う感じはまだありません。
ストレッチ器具なので、「やらないよりはやった方が良い」と言う感じでしょうか。
ホームローラーを使用しているときは、筋肉の膜が伸ばされている感じはします。
体が硬い人が数日間前屈して「柔らかくなった」なんてことありませんよね。
日々取り組むことで効果が出るのではと思っています。
ただし、過度に使用すると逆に痛みを感じます。
私は腰と首の筋膜を伸ばすのに使っていましたが、どうも首との相性が良くありません。逆に痛みが強まった感があります。
高反発マットレス
個人的に腰痛持ちの人にはオススメの品です。
ただし、元々良いマットレスを使っている人は、高反発マットレスを使ってもあまり変わらないかも知れません。
高反発マットレスを購入したのが約半年前。マットレスを使用した翌日には、腰の痛みがかなり軽減されました。
もちろん現在も使っていますが、その効力は持続しており、鍼治療や電気治療よりも持続性、コスト面をみても良いです。
腰痛改善において一番オススメする商品&治療法です。
勿論、予防と言う点で見ても効力があるので、腰痛持ちでない人でも心地よい睡眠を可能としてくれるでしょう。
低反発マットレスと高反発マットレス
マットレスを選ぶ際、低反発マットレスと高反発マットレスと呼ばれるものがあります。
私は当初、「低反発の方が柔らかく寝心地が良い」、そして「高反発はマットレスが固く寝心地が悪いのではないか」と思っていましたが、それは誤った捉え方でした。
人は睡眠中、寝返りという動作をします。
寝返りは、一晩の睡眠で20回前後が適正と言われており、寝返りをしない人ほど腰に痛みを覚えるそうです。
低反発マットレスは素材が柔らかいため、眠り初めのときは心地良さを感じますが、その柔らかさ故に体が沈むことで寝返りが打ちにくく、同じ姿勢を長く続けることで腰痛の原因悪化へとなることがあります。
一方、高反発マットレスは適度な反発力があるため体が沈み込まず、良い睡眠姿勢をキープしつつ寝返りを打ちやすくしてくれるのです。
私は高反発マットレスを使う前、朝目が覚めたとき寝返りを打つと腰に痛みを感じていましたが、高反発マットレスを使ってからはかなり軽減されました。
BlueBloodシリーズ(枕)
マットレスを変えて、睡眠中に起きる体への負担が「どのくらい影響を及ぼすか」を体感したことから、枕に興味を持つようになりました。
数ヶ月前から首の痛みが酷くなり、色々試すものの効力がありません。
以前、当ブログでもご紹介したBlueBloodの枕を購入し4日ほど利用していますが、予想通り首への負担を軽減してくれています。
やはりこの枕も柔らか過ぎず、適度な質感から寝返りをスムーズにし首への負担を和らげてくれます。
効力も使用後すぐに現れ、睡眠における身体へのダメージが今までどれほど掛かっていたかを実感しました。
首、肩などかなり痛みを感じている人は、枕を変えることで痛みを軽減されると思います。
さいごに
ここまで自分が使用して体験してきたことを記事に纏めてみました。
この他にも薬局で売っているナポリン(腰、首などの痛みに効く薬)や、マッサージ器(家庭用ベルトタイプ)を使ってきましたが、取り分け人にオススメできるのは、高反発マットレスと枕(ちょっと値段の高い)。
腰痛、肩こりが酷い人は勿論、深い眠りにつけない人にもその寝心地の良さから熟睡できるのではないでしょうか。