寒い日には暖かいスープ”ビシソワーズ”を作ってみました!
おはようございます!ぼ~ぬん(@beaune1011)です。
ブログを読んで頂きありがとうございますm(__)m
最近ちょっと冷え込んできましたね。気温の変化が激しいので皆さん体調管理には十分気をつけて下さいm(_ _)m
さて、そう言う事で昨日は、暖かいスープ”ビシソワーズ”を作ってみました。
ビシソワーズってなに?
ビシソワーズとは、簡単に言うとジャガイモのポタージュのことです。
ちょっと調べて見ると、1917年に発明された料理らしくニューヨークのリッツ・カールトン・ホテルで初めて出されたようです。
1917年に発明されたということなので、レシピとしては新しい料理ではないでしょうか。
因みにこのニューヨークのリッツ・カルートン・ホテル、何やらかなり高級ホテルらしく、1泊どのくらいするか公式ページを探ってみたところ
ゲストルーム➤865ドル
キングセントラルパークフロア➤1,045ドル
クラブラウンジ➤1,245ドル
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スイート➤3,795ドル
日本円が110円とするとスイートは
3,795×110=417,450円するようです。
材料
牛乳・・・200cc+500cc
玉ねぎ・・・2個
じゃがいも・・・5個
バター・・・40g+10g
小麦粉・・・40g
塩・・・小さじ1杯
胡椒・・・少々
コンソメ・・・小さじ2杯
生クリーム・・・適量
作り方
じゃがいもと玉ねぎを乱切りに切ります。
*長ネギとか入れても美味しいと思います。
野菜を軽く炒めた後、水、牛乳200cc、コンソメ、塩を入れて煮込みます。
水分は野菜がヒタヒタにかぶる程度。
多すぎない方が良いです。
今回使用した鍋は、Nationalの電気圧力鍋。
少ない水分で短時間に調理することができる電気式の圧力鍋です。勿論、普通の鍋で煮込んで全く問題はありません。
野菜が柔らかくなったら、ブレンダーでスープ状態にします。
ブレンダーがない場合は、フードプロセッサーでも大丈夫です。
ブレンダー、フープロがないときは、野菜と水分を分けて具材を裏ごし。裏ごしした野菜をスープで伸すと上の画像のように仕上がります。
ベシャメルソースと合わせて濃くを出す
通常はこのまま饗するのですが、イマイチ味に濃くがありません。そのため、ベシャメルソースを作ります。
ベシャメルソースが加わることで濃くと風味が一段と増します。
べシャメルソースの作り方
バター40gを電子レンジで溶かしておきます。
小麦粉40gをふるいに掛け、ステンレス鍋に落とします。
*ステンレス以外の鍋だと牛乳を加えたとき焦げる可能性が高まります。特にIHクッキングヒーターだと余計です。
全部ふるいに掛けたら、弱火で5~7分ほど乾煎りします。
この作業は小麦粉の粉臭さを消すためで少し時間を要しますが、手を抜いてしまうと粉っぽいベシャメルソースになってしまうので、5~7分気長にかき混ぜて下さい。
また、中火~強火でやると粉が焦げてしまい真っ白いべシャメルに仕上がりません。
先ほどの溶かしバターを加えます。
因みに原価を落とすならマーガリンでも大丈夫です。
*風味は落ちます
小麦粉とバターを良く馴染ませます。
この時も火加減は弱火が良いでしょう。
牛乳を少しずつ加えていきます。
イメージとして牛乳を8~10回くらいに分けて入れます。このとき1~4回は少量(10~20cc)だけ加え、5回目以降は量を増やしていく感じです。
最初から牛乳を多く加えると、小麦粉バターが玉玉になってしまうので、1~4回くらいは少しづつ加え馴染ませるように様子を見ながら加えて下さい。
大体500ccくらい牛乳を加えると、とろみのあるべシャメルソースに仕上がります。
因みに、硬い状態を整形しパン粉をつけて揚げればクリームコロッケになります。
先ほど作ったじゃがいものペーストにべシャメルソースを加え良くかき混ぜます。
最後に生クリーム、塩、胡椒で味を整えれば完成。
もし、ビシソワーズが固いようでしたら、牛乳で延ばし調整すれば良いでしょう。
また、玉が残って舌触りが良くない場合、ザルなどを使って漉せば問題ないと思います。
ビシソワーズだけだと彩が寂しいので、トマトソースとシソベーゼで模様をつけてみました。
一般的には、ドライパセリやクルトンで盛り付けして出されています。
ビシソワーズは暖かいのは勿論、冷製として提供しても美味しく召し上がれるので、覚えておくと良いかも知れませんね。
また、ガラスの器にコンソメスープをゼラチンで固め、その上にビシソワーズを掛けて出したりすると、結構喜ばれたりします。