トラリピ|8日・EUR:JPY(ユーロ円)で3,200円の利益【為替冷え込むも運用利益はMAX】
おはようございます!ぼ~ぬん(@beaune1011)です。
ブログを読んで頂きありがとうございますm(__)m
5月8日、為替・株共に暴落しましたね。
私が運用するNZDドルもかなり価格が下がりました。
RBNZ政策金利を引き下げ
今回NZD暴落の要因としてニュージーランド準備銀行が、2年ぶりとなる利下げを発表。
政策金利を0.25%引き下げ、過去最低の1.5%にすると発表したことでNZDが暴落しました。
更に「年内にもう一度利下げするのでは(追加利下げの確率は50%あることを示唆)」と言う声も出てるそうです。
この利下げは、景気回復(個人消費が予想を下回る)・世界経済の減速・インフレ率が目標以下など、改善に向けた取り組みと見られます。
金利を下げることで消費を活発化する一方、自国通貨は金利が下がる為、金利の高い米ドルに流れ価格が落ちたという感じです。
ドル円では中国との貿易摩擦の影響で株価下落。
リスクオフで円買いが起き、一時109.9円まで下落しました。
リスクオフで円が買われる理由はいくつかありますが、
キャリートレードの巻き戻しが起こるのもその一つです。
景気が良いと海外の債券や株式を購入しますが、その際、金利の低い円を調達して外資に変え利回りの高い債券や株式で運用します。
つまり円が売られ米ドルが買われるため、円安ドル高となる訳です。
しかし、「株価が落ちる」など不安要素が生まれると資産を売却し、外資から円へと流れが巻き戻されます。
つまりドルが売られ円が買われるため、円高ドル安になるのです。
0.6603ドル付近を推移してたNZDは、発表後0.6529ドルまで下落。僅か1分足らずで0.0074ドル価格を落したことになります。
この影響を受け、私が運用するトラリピ(NZD:USD)もポジションは増えるも含み損が-70.848円と過去最高額に達しました。
一方EUR:JPYは好調で本日(5/8)、3,200円利益が出ています。
価格の下落は想定内
「為替はレンジ相場を形成しやすい」といっても”相場”とつくもの過度な下落も起こり得ます。
このことを踏まえ、運用当初よりEUR:JPYを設定。
設定時(現在も)、売りのレンジ(ショート)で稼働するよう組み込んでいたので、NZD同様ユーロも価格を下げたことで、EUR:JPYの通貨ペアでは利益が増している状態です。
双方ともロングでポジションを持つと、こう言った過度な下落が起きた時、共倒れする可能性もあると思い組み込んでおきました。
口座状況
今回の暴落を受け口座状況が気になりましたので、前回報告(5/6)した口座状況と現在(5/8)の状況を改めて纏めて見ました。
維持率
741%➤736%・・・-5%DOWN
現金残高(反映前込み)
2,477,298円➤2,479,358円・・・+2,060円
時価残高
2,356,057円➤2,371,200円・・・+15,143円
評価損益
-121,241円➤-108,158円・・・-13,083円
余剰残高
983,245円➤1,000,610円・・・+17,365円
マネースクエアの口座に入れた資金(元本)が221万円ですので差し引いて見ると
現金残高(反映込み:5/8現在)
2,479,358円ー221万円・・・+269,358円
時価残高(5/8現在)
2,371,200円ー221万円・・・+161,200円
*一番右の「元本ー時価残高」の数字は、もしすべてのポジションを今決済した場合(含み損も含めて)、手元に残る金額を表しています。
2018年10月15日より運用を開始したトラリピは、元本221万円をもとに運用しています。
NZD:USDで含み損を多く抱えていますが、EUR:JPYで利益が積み重なり、運用当初から比較しても利益が最大となっています。
勿論、このまま価格が下がり続けることは決してなく、いつかトレンドが変わり値が上がります。その際は、NZD:USDの含み損がプラスに転じると考えています。
*利下げにより価格上昇はいつになるか分からない
月報告では運用当初よりマイナスに転じたことがないので、状況としてはまずまずの成績ではないでしょうか。
通常「空売り」する行為は怖くて中々できませんが、トラリピを活用すれば、機械的に自動で取引をしてくれるので、冷え切った相場でも利益を出すことができます。
空売りを自動で取引してくれる点もトラリピのメリットかも知れませんね。