気ままな投資・節約ブログ日記

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楽天証券でiDeCo【イデコ】を始めるメリット&おすすめファンド

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こんばんは!ぼ~ぬん(@beaune1011)です。

ブログを読んで頂きありがとうございますm(__)m

 

資産運用する中で積立投資はリスクを抑え運用することができます。

  

ロボアド、つみたてNISA、投信積立など色々ありますが、「60歳になるまで絶対に引き落とさない!」という方は、iDeCoを利用した方が良いです。

 

iDeCoは同じ積立投資でもNISAやロボアド、投信積立にない優遇制度があるので、より効果的に資産を運用することができます。

 

そして、もしiDeCoに興味のある方は楽天証券 をオススメします。

 

実際に楽天証券 のiDeCoを利用してみて「どんな点が良いのか」特徴やメリットについてまとめてみました。

 

 

iDeCo【イデコ】のおさらい

iDeCo公式サイトを見ると

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度です。 

 

この制度への加入は任意で、ご自分で申し込み、ご自分で掛金を拠出し、自らが運用方法を選び、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受けることができます。

 

 また、掛金、運用益、そして給付を受け取る時には、税制上の優遇措置が講じられています。 

 

国民年金や厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための資産形成方法のひとつとしてご活用ください。

 

 引用元:iDeCo公式サイトより 

 

個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」は、自分で作る年金制度のことで、あらかじめ用意された投資信託・保険・定期貯金などの金融商品を選び運用し、60歳以降に年金または一時金として受け取る制度です。利用することにより税制優遇を受けるメリットがあり、税金を安くすることができます。

 

イデコのメリット

iDeCoは積立時と運用時、そして受取時、この3つが非課税になります。

 

 積立時

iDeCoを利用する最大のメリットとして、毎月積み立てた掛金が全額「所得控除」の対象になり、その年の所得税、翌年の住民税の負担が軽減されます。

 

運用時

通常、銀行に定期貯金した場合、20.315%(所得税:15%+地方税:5%+復興税:0.315%)の税金がかかります。また、投資信託で分配金を受けっとった(若しくは再投資した際も)場合、税金がかかりますが、iDeCoは運用時、分配金などの運用利益に税金がかかりません。

*投資信託で再投資を選択した場合、税金はかかりますが、購入手数料はかからない

 

受取時

iDeCoの受取方法には、①一時金として受け取るか、若しくは②年金として受け取るか選択ができ、一時金の場合は「退職所得控除」、年金として受け取る場合は「公的年金等控除」の対象になります。

 

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年収650万円(所得税率20%)

毎月積立額:2,3000円

年間節税効果:82,000円

 

 

その他メリット

  • 一般で販売されている投資信託より運用期間中にかかるコストが低いものが多い
  • 一般で販売されている投資信託には、購入した時に手数料がかかるこあとがあるが、iDeCoで取り扱われている多くの投資信託には、購入手数料がかからない
  • 5,000円から1,000円単位(小額)で積立ができる
  •  元本割れが嫌な人は、「元本確保商品」である定期貯金などを選ぶことができる 
 
 

iDeCoのデメリット


  • 原則60歳まで引き出せない
  • 口座開設に2,777円かかる
  • 運用期間中、月額167円を支払う
  • 所得がない人は 節税のメリットがない

iDeCoは「60歳まで引き出すことができない」などデメリットもありますが、他の積立投資にはない税制上の優遇措置が得られるので、私のように「60歳まで引き出さなくても良い」という人は、利用するメリットは十分にあると思います。

 

 楽天証券でiDeCo(イデコ)を始めるメリット

運用商品が充実している

 

楽天証券で取り扱われている運用商品
投資対象 運用商品名 管理費用
国内株式
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.1728%
たわらノーロード 日経225 0.1836%
iTrust日本株式 0.9612%
MHAM日本成長株ファンド<DC年金> 1.6740%
フィデリティ・日本成長株・ファンド 1.6524%
コモンズ30ファンド 1.0584%
     
国内債券
たわらノーロード国内債券 0.1512%
明治安田DC日本債券オープン 0.6480%
     
国内REIT
三井住友・DC日本リートインデックスファンド 0.2700%
野村J-REIT ファンド(確定拠出年金向け) 1.0260%
     
海外株式
たわらノーロード先進国株式 0.2160%
インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式 0.5940%
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け) 1.4364%
iTrust 世界株式 0.9612%
楽天・全米株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) 0.1696%
     
海外債券
たわらノーロード先進国債券 0.1836%
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり) 0.2160%
インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券(1年決算型) 0.5616%
みずほUSハイイールドファンド<DC年金> 1.5120%
     
海外REIT 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.2916%
     
国内外株式
セゾン資産形成の達人ファンド 1.5500%
 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式) 0.2296%
     
コモディティ ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり) 0.8860%
     
バランス型
三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型) 1.2856%
三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN) 0.6480%
投資のソムリエ<DC年金> 1.1880%
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 0.6200%
楽天・インデックス・バランス(DC年金) 0.2078%
     
ターゲットイヤー型
楽天ターゲットイヤー2030 0.8970%
楽天ターゲットイヤー2040 0.9170%
楽天ターゲットイヤー2050 0.9170%
     
元本保証型商品  (定期貯金) みずほDC定期預金  


 楽天証券 の運用商品数(iDeCo)は、元本保証型を入れて32本用意されています。本数で言うとSBI証券が60本以上あるので見劣りするかも知れませんが、「確定拠出年金法等の改正」により2023年までに運用商品の上限数を35本以下にしなければいけないので、SBI証券で取り扱われている商品も2023年までに35本以下になります。

 

国内株式に投資する商品でも、「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」や、「たわらノーロード 日経225」などメジャーな商品が取り扱われており、債券、REIT(リート)、新興国の債券、金(ゴールド)など幅広い商品を利用することができます

 

 

 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

 

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」は、主に東京証券取引所第1部び上場している株式に投資していて、TOPIXと連動するように作られています。

TOPIXとは、東証1部に上場している全銘柄の合計時価総額を対象とした株価指数で、日本の主要な株価指数です。

 

信託報酬(管理費用)も0.1728%と国内株式の中で一番安いです。

 

上位銘柄
1 トヨタ自動車 3.30%
2 三菱UFJフィナンシャル・グループ 1.90%
3 ソフトバンクグループ 1.40%
4 日本電信電話 1.40%
5 ソニー 1.40%
6 三井住友フィナンシャルグループ 1.30%
7 本田技研工業 1.30%
8 キーエンス 1.30%
9 任天堂 1.10%
10 みずほフィナンシャルグループ 1.00%

 

 たわらノーロード 日経225

「たわらノーロード 日経225」は、日経平均株価に連動するように作られた商品で、こちらも信託報酬が0.1836%と安く設定されています。

 

上位銘柄
1 ファーストリテイリング 5.40%
2 ソフトバンクグループ 4.40%
3 ファナック 3.70%
4 KDDI 2.90%
5 東京エレクトロン 2.80%
6 京セラ 2.30%
7 ダイキン工業 1.90%
8 信越化学工業 1.60%
9 日東電工 1.50%
10 テルモ 1.40%

 

楽天証券で一番のオススメ商品は

商品を選ぶ際、私個人としては60歳まで月日がまだあるので積極的に運用することにしました。となると、株式投資を扱う商品に目がいきます。

 

株式投資の中には国内、海外、国内外13種類から選ぶことができます。そして株式に投資するならやはりアメリカと思い、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)を選び運用することにしました。

 

バンガードが運用する 「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を主要投資対象としおり、これ一つで米国株式市場のほぼ99.5%カバーしています。 

 

 

2008年9月15日に起きたリーマンショックにより世界経済は深刻な景気後退となりましたが、アメリカは見事に回復へと転じています。

 

アメリカは先進国の中で唯一人口増加地域です。他国同様高齢化は進みますが、若年層の人口は将来予想でも減少しません。当然世界最大の経済大国でもあり、労働力・資本投下・技術進歩という3つの要素を持ち合わせています。

 

楽天証券 にはバンガードシリーズとして全世界(投資対象国47ヵ国)に投資する楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)もあります。

 

VTI、VT、日経平均を比較してみると

リターン率
  過去5年 全ての期間
VTI(アメリカ) 49.82% 144.18%
VT(全世界) 23.80% 43.83%
日経平均 44.38% 6.83%

 

過去のデータを照らし合わせてもアメリカ経済が右肩上がりなのが良くわかります。

 

楽天バンガード・ファンド(全米株式)は手数料が安い

楽天証券 で扱われている商品の中で一番信託報酬が安いのは「たわらノーロード・国内債券」で0.1512%です。

 

そして次に安いのが「楽天・バンガード・ファンド(全米株式)」0.1696% と他の商品と比べても非常に安いです。

 

 

iDeCoは長い期間運用する積立投資なので、管理費用も十分考慮して選ぶ必要があります。

 

管理費用
楽天・バンガード・ファンド(全米株式) 0.1696%
楽天・バンガード・ファンド(全世界株式) 0.2296%
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド 1.4364%
三井住友・DC世界バランスファンド 1.2856%
セゾン資産形成の達人ファンド 1.55%

 

楽天・バンガード・ファンド(全米株式)は楽天証券しか扱っていない

 1本の投資信託でアメリカの株式市場をまるごと投資できる楽天・バンガード・ファンド(全米株式)は、楽天証券 でしか取り扱っていません。

 

運用開始されたのが2017年9月29日と比較的新しい商品ですが、もしiDeCoを利用してアメリカ経済に投資を考えている人は、これだけでも楽天証券を選ぶ大きな理由にもなります。

 

操作画面が使いやすい!一つのIDで証券口座の資産管理も可能

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運用画面が楽天証券で扱われているその他の商品(株、投信、債券、FXなど)と連携しているので、資産管理が非常にしやすいです。

 

確定拠出年金のタブに移ると、JIS&Tと連携した情報が表示され、今の確定拠出年金の運用状況がひと目で分かります。

 

確定拠出年金の画面に移ると、資産の推移・保有商品一覧・注文・提供商品一覧・掛金の分配確認・設定変更を人画面で表示されています。

 

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掛金の分配状況を変更するときは、楽天証券 から直接JIS&Tの画面に移り変更することができます。

 

 

楽天証券のiDeCoは直感的に操作できるように工夫されており、一度のログインで証券総合口座の金融商品もiDeCoも、一括で表示されて同時に管理することができます。

 

iDeCoを7ヶ月運用して見た結果 

 

私はiDeCoを2018年8月から利用しており、楽天・バンガード・ファンド(全米株式)1本の集中投資をしています。

 

運用状況

2月で7ヶ月経過

iDeCoの投資累計額➤157,182円

時価評価額(2019/1/26現在)➤153,154円

評価損益➤-4,028円

現在7ヶ月間運用して評価損益が▲4,028円の状況です。

iDeCoは60歳まで引き出すことができない、半ば「強制ガチホ状態」なので、目先の金額を気にする必要なないと思います。

 

長期運用に加え、毎月定期で購入するドルコスト平均法での買い付けのため、 一番安全に資産運用することができるので、気長にコツコツ積み上げていきたいと思います。

 

さいごに

個人的に楽天証券 でiDeCoを利用する最大のメリットは、楽天・バンガード・ファンド(全米株式)を買付けすることができること。他の証券会社では取り扱っていないので、もしポートフォリオに楽天・バンガード・ファンド(全米株式)を加えるのなら楽天証券 を利用する必要があります。

 

楽天証券 は手数料も0円と安いですが、これはメジャーな証券会社ならどこもそうなので、特に際立つ点でもないように感じます。

 

楽天証券 を開設すれば、楽天スーパーポイントで投資もできます。また、楽天銀行と連携すれば普通貯金金利が0.1%になったり、引き落とし設定で楽天スーパーポイントも貰えたりなど、色々メリットがあるので、開設するだけでもメリットがあるのではないでしょうか。

 

楽天証券