トラリピが調子良い! トラリピを2ヶ月運用して見たら・・・
12月19日以降、為替、株価共に急激に価格を落としていますね。
私も日本株、イデコ(楽天バンガード全米株式)、ロボアド(WealthNavi、楽ラップ)、仮想通貨など複数で運用していますが、かなりのダメージを受けています。
そんな中、不動産投資以外で順調に結果を出しているのがトラリピです。
2ヶ月運用した結果
トラリピを始めた時期は10月15日なので、仮にこの時期に株式投資、ロボアドを始めていたら含み損を抱えていたに違いありませんでした。
現在私が利用するマネースクエアの口座は1,766,084円と反映前の21,200円を足して1787284円になっています。
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運用当初1,710,000 円だったので約2ヶ月で+77,284円プラスになっています。
この悲観的な相場の中、私を含め損失をだしている人は多からずいるとは思いますが、相場が上がろうが下がろうが結果を出してくれるのは非常に助かります。
現在トラリピを初めて約2ヶ月が経ちました。10月中旬にFXに参入しましたが、決して良いタイミングだったとは言えないでしょう。
為替も急激に価格を落としていますし、あの時期、株同様ここまで価格が落ちるとは予想できません。
この状況の中でプラスに転じられたのはトラリピを利用して売買をしたからです。
トラリピとは
トラリピとはマネースクエアが提供するFX(為替)を対象とした自動発注機能です。
特許を取得しているためマネースクエアの口座を開設しないとトラリピを利用することができません。
相場で利益を得るためには、基本「安い時に買って高い時に売る」、ここで生じた差益により利益が発生しますが、トラリピはこの作業を自動で行ってくれます。
私は仮想通貨のトレードを少々やっていましが、日々激しく変動する相場に対し買ったり売ったりする行為が非常に大変だったので今は余りしていません。
また、センスがないため大きく損失を出した経験もあります。
トラリピはこの売買を自動で行ってくれます。
トラリピの仕組み
為替の相場はある範囲以内を行ったり来たりしています。
例えば米ドルと日本円を週足で見てみると
110~114.5円の間を行ったり来たりしています。
この値動きの幅をレンジと呼びますが、トラリピはこのレンジ内を元に売買価格などを事前に設定することで、自動で取引をしてくれます。
私もそうですがトレードをするとき、「後もうちょっと上がる」とか「もうこれ以上下がらない」とか、感情が働くことで損失を招くことが多々あります。
そして相場は正直どのように動くか分かりません。
今年1月は各相場かなり高騰していましたが、終わりを迎えるこの時期、ここまで下がるとは多くの人が予想してなかったでしょう。
トラリピは取引を事前に設定してしまうので、このような「感情」による損失をだすことがなく、「機械的」に取引を行ってくれます。
公式から以下のような90秒ほどの動画でトラリピを簡単に紹介しています。イメージがつきやすいと思います。
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現在運用している通貨ペア
私が現在運用している通貨ペアは
NZD:USD(ニュージーランドドル:米ドル)
EUR:JPY(ユーロ:ドル)
2つの通貨ペアで運用しています。
マネースクエアではこの通貨ペア以外にも
USD:JPY(米ドル:円)
EUR:USD(ユーロ:米ドル)
AUD:JPY(オーストラリアドル:円)
AUD:USD(オーストラリアドル:米ドル)
NZD:JPY(ニュージードル:円)
GBP:JPY(イギリスポンド:円)
TRY:JPY(トルコリラ:円)
ZAR:JPY(南アフリカランド:円)
全部で10通貨ペアがあります。
こんなにあると、どのペアで取引をするか迷ってしまいますよね。私は取り合えずNZD:USDとEUR:JPYで運用することに決めました。
NZD:USDの設定👇
勿論、資金に余裕があれば様々な通貨で取引したいと思いますが、私が最初に用意した資金は170万円での運用です。
1番最初に選んだのはUSD:JPYでしたが、マイナススワップ金利が思った以上に高いと感じたので、再度トラリピを始めるのにいくつかポイントを書き上げ、その要点をクリアしたものから始めることにしました。
ポイント
・長期のレンジ(最低でも3年位)を想定して運用する
・スワップ金利を気にした
・売りレンジと買いレンジで運用する
長期のレンジを想定して運用
私はトラリピを運用する際に3年間のチャートをもとにトラリピの設定をしました。
なぜ3年間のチャートをもとに設定したかと言うと、トラリピは想定したレンジから外れてしまうと強制ロスカットが発生してしまいます。
ある程度余裕のある設定にしておけば、わざわざ再度設定する必要もないし、安心して運用することができます。
勿論、今後政治経済の状況で想定していたレンジから外れることも絶対にあります。
その際は、資金を追加してトラリピを追加していく予定です。
スワップ金利
トラリピはポジションを持つことでスワップ金利が発生します。
これは通貨ペアによってプラスの時もあればマイナスで発生することもあります。
長く運用していれば利益も積み重なっていくのでそれ程気にならないかも知れませんが、始めた当初はかなり敏感だったので、USD:JPYからEUR:JPYに変更しました。
スワップ参考資料👇
私が現在運用するEUR:JPYは売りのレンジ内で動いているので、スワップはプラスに発生しています。
因みにNZD:USDはマイナススワップ(小)
当初運用していたUSD:JPYも売りのレンジ内で取引されていたので、USD:JPYに関してはマイナススワップ(大)が大きく発生していました。
USD:JPYとNZD:USDで運用していたらダブルのマイナススワップが発生しますが、EUR:JPYが加わることでマイナススワップが上手く中和されています。
売りレンジと買いレンジで運用
トラリピの設定には買いトラ「買い➡売りのイフダン」、売りトラ「売り➡買いのイフダン」若しくはハーフ&ハーフの3通りから設定することができます。
私の設定はハーフ&ハーフを用いた設定で、通常よりも証拠金を安く済ませることができます。
ハーフ&ハーフしない場合
レンジ内128.00~100.00円、仕掛ける本数を50本、トラップ値幅0.57円、1本当たり狙う利益を1,000円と想定した場合,、証拠金は227.950円必要です。
同じレンジ内設定でハーフ&ハーフした場合
👆買いトラで114.00~100.00円で設定すると証拠金は106,970円必要です。
👆売りトラで114.00~128.00円で設定すると証拠金は121,050円必要です。
ハーフ&ハーフは売り買いで注文を出した時、証拠金はいずれか高い方のみで運用することができます。
上の画像で言えば売りトラの121,050円で運用することができるのです。
買いだけで設定すると227,950円
ハーフ&ハーフだと121,050円
約1/2の費用で運用することができます。
👆私の場合左NZD:USDが現在買いのレンジ内、右EUR:JPYが売りのレンジ内で相場が動いています。
各通貨よほどのことがない限り大体連動して動いています。
ですので10月中旬から11月下旬にかけて相場が上がっていた時はNZD:USDの買いレンジで利益が発生。
12月中旬から現在にかけてはEUR:JPYの売りレンジで利益が発生しています。
この間NZDは含み損を抱えてはいますが、各通貨反発で上がれば利益を生み、このまま価格が下がれば、EURで利益が発生する感じです。
今後の予定
今後資金に余裕がでたらトラリピを仕掛けるか、リスク対策で今運用している通貨に対しトラリピを追加する予定です。
来年も為替がどう動くか分かりません。
可能性としては下落する確率もあるでしょう。
となると私が運用するNZD:USDもレンジから外れる可能性も出てきます。今後状況によりどう動く見極めていきたい所です。
トラリピに関しては随時状況を報告していく予定です。
これからトラリピをやって見たい!と言う人は以下のリンクから口座開設ができます。また現在「トラリピの教科書」をもらえたり、「最大50,000ポイント」をもらえたりなど特典もついているので、興味のある方は利用してみては如何でしょうか。