(ロボアド)2019年~WealthNavi・楽ラップの運用方針について考えてみる
こんばんは。ぼ~ぬん(@beaune1011)です。
自分が運用しているロボアドの運用について書き綴ってみました。
年末(2018/11~)頃から今年(2019~)どのような形で投資をしていこうか考えてました。
私個人の予想では今年(2019年)は株価が下がることも十分考えられるので、仮に下がるようなら関連する投資案件はパフォーマンスを出すことができません。
関連する投資案件
- ロボアド(WealthNavi、楽ラップ)
- iDeCo
- 保有株
私は現在ロボアドにWealthNaviと楽ラップを使って運用ししています。
双方とも米株と日欧株、新興国株がポートフォリオの1/2若しくはそれ以上組み込まれているので、株価が下がると損失がかなり大きいです。
現在の損失額
WealthNavi
リスク許容度5/5(積極型)
入金額330,000円
含み損(*1)ー340,025円
楽ラップ
やや積極型
入金額140,000円
含み損ー6,348円
(*1)株や為替など購入した時よりも価格が下がって損失が出てる状態。現金化していないので確定ではない(又価格が上がる事もあるから)
昨年の状況をみるとアメリカは、国際情勢(中国貿易摩擦)や利上げの影響により株価が伸び悩んでいる状態です。
またGAFA(*2)など大企業に対し悪材料な報道があると、株価にも大きく影響を受けます。
(*2)グーグル(Google)、アップル(Apple)、フェイスブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の頭文字をとって総称して呼ばれる。
ロボアドはインデックス型(*3)を中心に買付しているものの(銘柄よりも比較的安全) 、去年チャートを見てもその値動きはかなり激しいです。
(*3)インデックス:市場全体の値動きを示す指数。日経平均株価やダウ平均株価など。インデックス型はその指数と同じ値動きをするように設計された投資信託。
ではロボアドは切りの良い所で解約した方が良いのか…という考えもありますが…それは得策ではないと思っています。
そもそもWealthNaviや楽ラップなどのロボアドは、積立による長期運用向けの投資手法です。
投資には短期、中期、長期と期間を区分して考えられます。
時間で分ける投資・運用手法
スキャルピング➤分単位で取引を行う手法
デイトレード➤1日を目安(1日に何度か取引する)に行う投資手法
スイングトレード➤2~10日程度の期間を予測して行う手法
中長期(資産運用)➤3~10年以上
ロボアドやiDeCoは「投資」というよりも「資産運用」的なものなので、5年若しくは10年以上続けることで資産を形成します。
よって「初めて僅か数ヶ月…」の状態で解約するのはまったく意味がありません。
仮に今年株価が下がれば「それは買い時」なので、逆に余裕があれば資金を追加しても良いくらいです。
積立投資の良い点
ドルコス(ドルコスト平均法)で買付
積立投資はドルコスト平均法で購入するため、ローリスクで運用することができます。
ドルコスト平均法とは、「前もって決めた金額(例:毎月1万円)で定期的(例:毎月1日)に買い続ける投資方法」のことでローリスクで積立することができます。
ロボアド、iDeCoも金額や引き落とし日を自分で決めて行うのでローリスクで運用することができます。
福利効果がある
WealthNaviや楽ラップ、iDeCoで資産運用すると分配金を再投資するので福利で運用することができます。
そもそも利息(金利)には福利と単利が存在します。
単利は最初に投資した元本にだけ利息が付くタイプで、仮に100万円を単利1%で10年運用すると1万円利息が発生します。
一方、福利は「元本+福利」に利息がつきます。
福利は当初預けた元本に金利が発生
↓
発生した利息は元本に組み込まれる
↓
組み込まれた資金に対し利息が発生
このサイクルは期間が長ければ長いほど効果があるので、早い段階で積立投資を崩すのは得策ではないでしょう。
まとめ
現状、含み損を出していますが、開始僅か数ヶ月(10月頃運用開始)で辞めるのは意味がありません。
ロボアドやiDeCoのような長期的な運用は、10年スパンでみて結果がでると思うので、「どうしても資金が必要…」という状況にならない限り、淡々と継続して続けていく予定です。