WealthNaviの機能|自動リバランスについて
おはようございます!ぼ~ぬん(@beaune1011)です。
ブログを読んで頂きありがとうございますm(__)m
WealthNavi の特徴として自動リバランスという機能がついています。
このリバランスとはどのような特徴があるのでしょうか?
この記事ではリバランスについて纏めてみました。
長期運用は基本ポートフォリオを組んで運用する
自動リバランスの前にまずポートフォリオについて説明する必要があります。
投資・資産運用をする際、リスクを抑えるため分散運用するのが一般的です。
良く例えられるのが卵とかごの話。
卵を一つのかごに入れてしまうと、そのかごが落ちたとき全ての卵が割れてしまいます。
一方、複数のかごに分散して入れれば、一つのかごを落としても、他の卵は安全。
投資も同じように特定の金融商品だけに偏った資産分配すると、予想外の大きな市場変動があった場合、大きな損害を招く恐れがあります。
ですが、運用資金を様々な金融商品にバランスよく(債券、不動産、金など)分散しておけば、リスクも分散されます。
この投資を分散させること、またはその分散の組み合わせのことをポートフォリオと言います。
リバランス
運用当初はさほど崩れないと思いますが、長期で運用すればするほど、バランスよく分散したポートフォリオの比率が崩れてきます。
この崩れた比率を戻すことをリバランスと言います。
例えば10万円の資金を株式と債券に50%ずつ分配したとします。
そして、1年後に株が20%上昇し、債券が20%下落したとすると、投資分配は株式60%、債券40%に変わります。
これを10%分株式を売却し再建を10%購入すると設定当初の50%に修正されます。
これがリバランスです。
WealthNavi によると「10年間リバランスなしで運用すると、最適なポートフォリオが大きく崩れてしまう」としています。
上の画像だと米国31%で組まれていたポートフォリオは、10年後(リバランスなし)には47.9%も比率が上がっています。
これは、リスクが高くなっているということ。
リバランスする必要があるということです。
リバランスの必要性
リバランスのメリットは前述のように「リスクを取りすぎることを防げる」と言う事。
株の比率が上がったとき、暴落がきたら損失が大きくなりますよね。
リバランスをすしれば最適なポートフォリオを保つことができます。これは、値上がりした資産の一部を売って、値下がりした資産を買う事になるので、リバランスしない場合よりもパフォーマンスが改善される可能性もあると言う事です。
自分(手動)でリバランスするのは大変
私のポートフォリオをみると、金融商品が米国株、日欧株、新興国株、米国債券、金、不動産と6種類の商品で運用されています。
右の円グラフが商品の比率になる訳ですが、この比率を自身で保つのは中々面倒で手間が掛かります。
ルールを決める、リバランスの有無を判断、証券会社に発注、金融資産の時価を把握する、売買金額・株数を計算するなど自分で行わなければならないので、かなり手間が掛かると思います。
私はちょっと無理かなという感じ。
WealthNaviは自動でリバランスしてくれるので、手間も掛けず最適なポートフォリオを保ってくれます。
投資経験の豊富な方は、少し物足りないかも知れませんが、「投資に興味がありこれから初めてみたい」と言う人には、とても重宝する機能の一つだと思います。