トラリピ|トリガー価格について
おはようございます!ぼ~ぬん(@beaune1011)です。
ブログを読んで頂きありがとうございますm(__)m
前回、トラリピの決済トレールについて解説しました。その際、トリガー価格について少し触れましたが、実際トラリピを利用してみると、このトリガー価格はかなり気になるものです。
この価格に達しないと注文しませんからね。
この記事ではトリガー価格について解説します。
トレール値幅
決済トレールを設定するとトリガー価格は一定間隔で自動的に設定されます。
トリガー価格の値幅は一部通貨ペア(南アフリカランド/円・トルコリラ/円は10銭の値幅)の除き、原則20銭の値幅で設定。また、ドルストレートの場合は0.0020ドルの値幅で設定されます。
前回の説明(決済トレール)
決済価格が移動するきっかけとなる価格(●)のことをトリガー価格と言います。 決済トレールは、トリガー価格に達するごとに決済価格も移動します。
と述べました。
詳しい詳細はこちらの記事で👇
例えばドル円の通貨ペアで取引した場合、決済トレール無しで「101円になったら101.50円で売る」と言う買いトラリピを設定したとします。
決済トレール無しの設定だと101円になったら買われ、101.50円になると決済されます。
しかし、決済トレールをONにすると、最初のトリガー価格に到達していないため、101.50円になっても決済されません。価格が上昇してプラス20銭「101.70円」のトリガー価格に達したとき、101.50円の決済価格が有効になります。
更に上昇してプラス20銭のトリガー価格「101.90円」に達すると、決済価格は101.70円へと変わります。
この20銭の値幅は、固定されたもので自分で変更することはできません。
決済トレールのデメリット
リピート率が減る
決済トレールを設定するとリピート率が減ってしまいます。機能なしならば設定した価格に到達すれば決済されますが、決済トレールを設定すると、決済価格に指定した価格を一度20銭以上通り過ぎないと決済価格が有効にならないからです。
決済トレールは成行
決済トレールをONにすると指値ではなく成行で注文されます。そのためスリッページ*1が発生し決済価格よりも低い価格(買いトラの場合)で決済されることがあります。
また、週末やメンテナンスを挟んだ取引が再開したとき、窓開けでスタートするときがあります。このとき、決済価格を割れていれば成行で決済されるため、損失確定の決済になる場合があります。
トラリピの運用実績
運用開始して4ヵ月ですが、淡々と利益を積み重ねている状況です。
現在、マネースクエア 口座に191万円入金。
実現損益は現在(2019/2/20現在)、2,083,911円なのでプラス173,911円利益が出てる状況です。
現金残高:実現損益
含み損益:保有ポジションを現在レートで評価した見積り損益額
時価残高:現在レートで全ポジションを決済した場合に手元に残る金額
トラリピは、設定が一緒なら誰がやっても基本的に同じ結果になります。また、取引も自動で行ってくれるのでほぼ「ほったらかし」。オススメの投資手法だと思います。
トラリピの口座開設についてはコチラからどうぞです。
👇
*投資に関しては自己の判断でお願い致しますm(__)m
*1:注文価格と約定価格の差