パスタやリゾットにとても合う自家製パンチェッタのレシピ
おはようございます!ぼ~ぬん(@beaune1011)です。
ブログを読んで頂きありがとうございますm(__)m
皆さん、パンチェッタってご存知ですか?
私は最近知りましたが、パンチェッタは豚バラ肉を塩漬けにし乾燥・熟成させた肉の加工品です。
知人に生ハムの作り方を聞いたところ、「パンチェッタの方が時間も手間も掛からないよッ!」ということで興味津々!
いつもながら、値段がとても気になるのでパンチェッタの価格を調べて見るとこれが結構高いんですよね。アマゾンで調べて見ると、1㎏送料込みで3,311円します。
*高いものは1㌔8,000円以上します
スーパーで売っている豚バラは188円/100gするので、㌔計算にすると1880円。パンチェッタ作るのに調味料代100円としても合わせて1980円で作ることができます。
1㎏のパンチェッタの値段を比較
お店・ネット・・・3,311円
手作り・・・1,980円
差引・・・1,331円
やはり自身で作った方が断然安いですね!差引1,692円もお得です。高いものは素材も良いと思いますが、基本的に自分で作って安くなるならそっちかなと。
と言う事で、本日はパンチェッタの作り方をご紹介します。
作り方
材料
①豚バラ肉・・・400g
②塩・・・40g(肉に対して10%)
③黒コショウ・・・5g
④ローズマリー・・・少々
⑤バジル・・・少々
作り方
塩に漬け込む(3日間)
豚バラ肉の表面にまんべんなくフォークを刺します。
*脂身の面、反対面もまんべんなく。
②から⑤までの材料をボールに入れます。
*塩は肉に対して10%くらい
合わせた調味料を豚バラ肉にまんべんなく擦り込みます。
トレーに網を引き豚バラ肉をのせます。
豚バラ肉をのせたらトレーごとラップして冷蔵庫に入れます。2~3日すると豚バラ肉からドリップが出ます。
ドリップはを捨ててしまい、豚バラ肉をひっくり返します。
塩抜き
4日くらい経ったら冷蔵庫から出して塩抜きをします。
上の画像はちょうど4日目の豚バラ肉。
表面の塩を流水で洗い流した後、ボールに水を貯め1時間浸し塩抜きをします。
*肉のサイズによって「塩抜き」する時間は変わる
乾燥・熟成(1週間)
塩抜きをしたらペーパーで良く水気を拭き取ります。
因みに、拭き取った豚バラ肉を乾燥させ燻製にしたものがベーコンになります。
パンチェッタはこの後1週間くらい冷蔵庫で熟成させるので、ベーコンよりも時間がかかります。
豚バラ肉をペーパーで包み、その状態で1週間ほど冷蔵庫に入れ乾燥・熟成させます。
ペーパーに水分が含むようなら、新しいペーパーに変えます。
1週間熟成させると、ピンク色だった肉の色が深みのある赤色になり、サイズもやや小さくなります。豚バラ肉に含まれている水分が抜け、肉本来の旨味とコクが凝縮しくされます。
パンチェッタを使ったレシピ
カルボナーラ
パンチェッタと言えばカルボナーラに合わせるのがポピュラーですよね。勿論、トマト系などパスタ全般に合うので、家でパスタを作るときは無くてはならないものになりました。
リゾット
パンチェッタを細切りにして弱火でカリカリに炒めると旨味がでます。その旨味はお米に移り、コクと深みのあるリゾットに仕上がります。
この他、シュークルートやポトフ、カリカリに炒めたパンチェッタをサラダにのせたりと、バリエーション豊かです。時間はかかりますが「調理する手間」はさほどかからないので、今ではうちで欠かせないものになっています。
自家製パンチェッタで作ったパスタは、一味も二味も違いますよ!
*自家製なので、使う時は完全に火を入れています